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Webシステム開発の外注で損しない方法|費用相場・選び方・トラブル回避策

2026 7/28
システム開発
2026年8月6日

Webシステム開発を外注したいものの、どこに頼めばよいか、費用はいくらかかるのか分からず不安を感じていませんか。

この記事では、外注の3つの方法から、会社の選び方、費用相場、トラブル回避策、コストを抑えるコツまでを体系的に整理しました。初めての外注でも損をしないための実務ガイドです。

八木(Last Scene)

外注の失敗はほとんどが「会社選び」と「要件定義」で決まります。発注前の準備が成功の9割です!

目次

Webシステム開発を外注する3つの方法

Webシステム開発の外注先は、大きく「マッチングサイト」「自力で会社を探す」「フリーランスへ依頼」の3つに分かれます。それぞれ費用感と向いているケースが異なるため、まず全体像を押さえて自社に合う方法を選びましょう。

マッチングサイトで探すメリットと注意点

マッチングサイトは、複数の開発会社へまとめて相談できる点が最大のメリットです。条件を入力するだけで候補企業から提案が届くため、自分で一社ずつ探す手間を省けます。

【マッチングサイトとは】

発注者と開発会社をオンラインで引き合わせるサービスです。一度の登録で複数社から見積もりや提案を受けられます。

一方で、登録企業の質にばらつきがあり、提案が集まりすぎて比較に時間がかかる点は注意が必要です。

提案数を絞る条件を明確にし、返信の早さや提案内容の具体性で見極めるとよいでしょう。

自力でシステム開発会社を探す方法

自力で開発会社を探す方法は、じっくり比較して納得のいく一社を選べる点がメリットです。検索や実績ページ、口コミを確認しながら、自社の希望に合う会社を主体的に選定できます。

ただし、候補の洗い出しから問い合わせ、比較まで手間と時間がかかります。

まず「つくりたいシステムの種類」で得意分野が合う会社を絞り込み、実績が近い2〜3社に問い合わせる進め方が効率的です。

フリーランスエンジニアに外注する選択肢

フリーランスエンジニアへの依頼は、費用を抑えやすく、担当者と直接やり取りできる点がメリットです。小規模な開発や、一部の機能追加だけを頼みたい場合に向いています。

一方で、対応できる範囲が個人のスキルに依存し、体調不良や多忙で開発が止まるリスクがあります。

要件定義から設計、開発、テストまで一貫して任せたい場合や、長期の運用保守を見込む場合は、組織で対応できる開発会社のほうが安心です。

Web・モバイルアプリ・AIアプリの実績多数

Last Sceneへお任せください!

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  • パフォーマンスはもちろんのことコストにもこだわりたい
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案件の規模に合わせた最適なご提案が可能です。

事例・相見積りの問い合わせはこちら

外注先のシステム開発会社を選ぶ5つのチェックポイント

外注先を選ぶ際は、次の5つのポイントで比較すると失敗しにくくなります。知名度や費用の安さだけで選ぶと、開発途中のミスマッチにつながるため注意が必要です。

  1. 自社がつくりたいシステムと得意分野が一致しているか
  2.  同規模・同業種の開発実績が豊富か
  3. 見積もりの内訳が明確で、適正価格か
  4. 要件定義から運用まで一貫して対応できるか
  5. 連絡手段や報告頻度など、コミュニケーション体制が明確か

得意分野と開発実績の確認方法

最も重要なのは、自社がつくりたいシステムと会社の得意分野が一致しているかです。

同じWebシステム開発でも、ECサイトに強い会社、業務システムに強い会社、予約・マッチング系に強い会社があり、実績の厚い領域は会社ごとに異なります。

公式サイトの開発実績ページで、自社と同じ種類・同じ業種のシステムを手がけた事例があるかを確認します。

実績が近いほど、要件のすれ違いが減り、見積もりの精度も上がります。

相見積もりで適正価格を見極めるコツ

適正価格を見極めるには、必ず複数社から相見積もりを取ることが基本です。1社だけでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。

相見積もりを取る際は、各社に同じ要件を伝えることが重要です。伝える条件がバラバラだと、金額を正しく比較できません。

金額の安さだけでなく、見積もりの内訳が明確か、保守・運用費まで含まれているかも必ず確認しましょう。

見積もりは「総額」ではなく「内訳」で比較!保守費が別か込みかで実際の負担は大きく変わります。

Webシステム開発の費用相場|規模・機能別の目安

Webシステム開発の費用は、開発するシステムの種類と規模、必要な機能によって大きく変わります。まず全体像をつかむために、種別ごとの費用目安を整理します。

システム種別費用目安
コーポレートサイト20万〜300万円
ECサイト60万〜400万円
マッチングサイト100万〜500万円

このほか、保守・運用費用は新規開発費の15〜25%が年間の目安として別途かかります。

人月単価の仕組みと計算方法

システム開発の費用は「人月単価×工数」で算出されるのが基本です。人月単価とは、エンジニア1人が1か月作業した場合の費用を指します。

【人月とは】

エンジニア1人が1か月作業する工数を表す単位です。必要な人月が増えるほど費用は高くなります。

人月単価の目安は、プログラマーで40万〜60万円、システムエンジニアで60万〜100万円程度です。経験豊富な上流工程の担当者になると、150万〜200万円になることもあります。

人月単価は、エンジニアのスキルや担当工程に加え、開発会社の所在地によっても変わり、首都圏は地方より高くなる傾向があります。

機能別の追加費用目安

同じシステムでも、実装する機能によって費用は積み上がります。基本のシステムに機能を追加するほど、その分の工数が費用に反映されます。

ログイン・会員管理機能、決済機能、検索機能、外部サービスとの連携などは、追加で工数が必要になる代表的な機能です。

また、古い技術(レガシー技術)を使う場合は対応できるエンジニアが限られるため、人月単価が10〜15%ほど高くなることがあります。要件を伝える段階で、必須機能とそうでない機能を切り分けておくと、費用の見通しが立てやすくなります。

外注の依頼から納品・運用までの全体フロー

Webシステム開発の外注は、決まった流れに沿って進みます。全体像を先に押さえておくと、各工程で自社が何をすべきかが見えてきます。流れは次の5ステップです。

  1. 要件定義:つくりたいシステムの目的と機能を整理する
  2. 設計:要件をもとに画面や処理の仕様を固める
  3. 開発:設計に沿ってプログラムを実装する
  4. テスト:不具合を検証し、品質を確認する
  5. 納品・運用:本番導入後、保守と改善を継続する

要件定義で押さえるべきポイント

外注の成否を最も左右するのが、最初の要件定義です。ここで開発の目的と必要な機能を明確にしておくほど、後工程での手戻りや追加費用を防げます。

【要件定義とは】

システムに求める機能・性能・条件を整理し、開発の仕様として固める工程です。発注側の要望を具体化するほど、認識のずれを減らせます。

要件定義では、実現したい業務と、その優先順位を言語化して共有します。

「何のためにつくるのか」という目的を発注側が明確に持っておくことで、開発会社からの提案も的確になります。

開発期間の目安と進捗管理の方法

開発期間は規模によって幅があり、小規模なWebシステムで1〜3か月、中規模で3〜6か月、大規模になると半年以上かかることもあります。

進捗管理では、定例ミーティングや進捗レポートで、開発状況を定期的に共有してもらうことが重要です。

進捗が見えないまま開発が進むと、問題の発覚が遅れて手戻りが大きくなります。課題が出た時点で早めに共有し合える体制かどうかを、契約前に確認しておきましょう。

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受託型と常駐型(SES)の違い|どちらを選ぶべきか

Webシステム開発の外注には、成果物を納品してもらう「受託型」と、エンジニアに常駐してもらう「常駐型(SES)」の2種類があります。

どちらを選ぶかは、「完成した成果物がほしいのか」「開発リソースを補いたいのか」で判断します。

【SESとは】

システムエンジニアリングサービスの略で、エンジニアの技術力・稼働を提供する契約形態です。成果物の完成責任は原則として負いません。

受託開発が向いているケース

受託開発は、完成したシステムを成果物として納品してほしい場合に向いています。仕様を伝えれば、要件定義から設計・開発・テスト・納品までを開発会社が一貫して担ってくれます。

【受託開発とは】

システム開発を外部の会社に委託し、成果物を納品してもらう開発形態です。社内に開発リソースがなくても、専門的な開発を任せられます。

社内にエンジニアがいない、開発の進め方が分からないといった企業ほど、受託開発が適しています。

特に、何をつくるべきか整理しきれていない段階から相談したい場合は、要件定義の入口から並走してくれる伴走型の会社が心強い存在です。たとえばLastSceneは、AIを活用した伴走型のワンストップ受託開発を強みとしており、課題整理から設計・開発・運用までを一気通貫で支援します。丸投げになる不安を抱えやすい初めての外注でも、二人三脚で進められます。

常駐型(SES)が向いているケース

常駐型(SES)は、自社に開発体制はあるものの、一時的に人手が足りない場合に向いています。エンジニアが自社に常駐し、指示のもとで開発を進めてくれます。

自社側で開発をコントロールしたい、既存チームを一時的に増強したいといったケースに適しています。

一方で、成果物の完成責任は原則として負わないため、要件をまとめて丸ごと任せたい場合には受託型のほうが向いています。

外注時によくあるトラブルと回避策

Webシステム開発の外注では、いくつか典型的なトラブルがあります。その多くは、契約段階での確認と準備で防げます。

トラブルの大半は「契約前」に防げます。曖昧なまま発注しないことが最大の予防策です!

納期遅延・費用超過の防ぎ方

最も多いトラブルが、納期の遅延と費用の超過です。原因の多くは、要件の曖昧さと、開発途中での仕様変更にあります。

「あれもこれも」と後から要望が増えると、工数が膨らみ、費用も期間も想定を超えてしまいます。

対策として、開発範囲(スコープ)を契約時に明確にし、追加要望が出た場合の費用と納期の扱いをあらかじめ取り決めておきましょう。定例の進捗共有で、遅延の兆候を早期に把握することも有効です。

納品物の品質ギャップを防ぐ方法

「納品されたが、思っていたものと違う」という品質ギャップも起こりがちなトラブルです。原因は、完成イメージの共有不足にあります。

対策として、要件定義の段階で画面イメージやサンプルを使い、完成形の認識をすり合わせておきます。

また、開発の途中で動くものを確認できるタイミングを設けてもらうと、認識のずれを早期に修正できます。テストの段階では、実際の業務を想定した操作で自社でも動作を確認しましょう。

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外注費用を抑える3つの方法

Webシステム開発の外注費用は、工夫次第で大きく抑えられます。ここでは効果の高い3つの方法を紹介します。

補助金・助成金を活用する

システム開発は、国の補助金・助成金の対象になる場合があります。代表的なものは次の3つです。

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)は、既存のSaaSやパッケージソフトの導入に使え、補助上限は450万円程度です。2026年度からAI搭載ツールの導入も支援対象になりました。

ものづくり補助金は、自社の業務に合わせてゼロからオーダーメイド開発する場合に使え、補助上限は1,250万円程度です。

事業再構築補助金は、新分野展開や事業転換に伴うECサイト構築や新規サービスのシステム開発などが対象です。

補助金は公募期間や要件が年度ごとに変わるため、申請前に必ず最新の公募要領を確認してください。

【引用元】中小機構「デジタル化・AI導入補助金」 https://seisansei.smrj.go.jp/subsidy_info/it_subsidy.html

MVP開発でスモールスタートする

いきなり全機能を開発せず、必要最小限の機能に絞って開発する「MVP開発」も、費用を抑える有効な方法です。

【MVPとは】

Minimum Viable Productの略で、必要最小限の機能を備えた製品を指します。まず小さくつくって検証し、反応を見ながら機能を追加していく進め方です。

最初から作り込むと、使われない機能に費用をかけてしまうリスクがあります。

まず核となる機能だけをつくって検証し、改善しながら育てることで、無駄な開発コストを抑えられます。要件が固まりきっていない段階からスモールスタートしたい場合は、伴走型で相談に乗ってくれるLastSceneのような会社に、機能の優先順位づけから相談するのも有効です。

相見積もり・機能の絞り込みで無駄をなくす

3つ目は、相見積もりと機能の絞り込みです。複数社から同じ条件で見積もりを取ることで、適正価格が見え、割高な発注を防げます。

あわせて、必須機能と「あれば望ましい機能」を切り分け、最初は必須機能に絞って開発することで、初期費用を抑えられます。

仕様を早い段階で固め、開発途中の変更を減らすことも、無駄なコストを防ぐうえで効果的です。

Webシステム開発の外注でよくある質問

Webシステム開発の外注を検討する際に、よく寄せられる質問をまとめました。

開発期間の目安は?

開発期間は、システムの規模によって幅があります。小規模なWebシステムで1〜3か月、中規模で3〜6か月、大規模になると半年以上が目安です。要件定義に時間をかけるほど、後の工程はスムーズに進みます。急ぐ場合でも、要件定義を省略しないことが結果的に近道になります。

既存システムの改修も外注できるか?

既存システムの改修や機能追加も外注できます。ただし、他社が開発したシステムの改修は、仕様の把握に時間がかかる場合があります。改修を依頼する際は、既存の設計書やソースコード、仕様が分かる資料を用意しておくと、見積もりも作業もスムーズです。改修と作り直しのどちらが適切かを、開発会社に相談して判断するとよいでしょう。

Webシステムとアプリどちらにすべきか?

Webシステムとアプリは、利用シーンで使い分けます。ブラウザで使えて幅広い端末からアクセスさせたいならWebシステム、スマホでの使い勝手やプッシュ通知を重視するならアプリが向いています。まずWebシステムでつくり、必要に応じてアプリ化する進め方も一般的です。目的とターゲットの使い方を整理したうえで、開発会社に相談して決めるのがおすすめです。

まとめ

Webシステム開発の外注で損をしないためのポイントを整理します。

  • 外注方法は、マッチングサイト・自力検索・フリーランスの特性を理解して選ぶ
  • 会社は所在地や知名度でなく、得意分野・実績・コミュニケーション体制で選ぶ
  • 費用は「人月単価×工数」で決まり、相見積もり・補助金・MVP開発でコストを抑えられる
  • トラブルの多くは要件定義の精度と契約段階の確認で防げる

まずは、つくりたいシステムの目的と必須機能を整理することから始めてみてください。

何をつくるべきかの整理段階から相談したい場合は、AI活用と伴走型のワンストップ開発を強みとするLastSceneに、気軽に相談してみるのも有効な選択肢です。

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