Claudeの録画スキル作成機能とは?Codexとの違いを解説
Claudeの録画スキル作成機能とは
Claudeに、画面録画をもとにスキルを自動作成してくれる新機能がリリースされました。普段PC上で行っている操作を録画すると、Claudeがその内容を覚えて「スキル」として使い回せるようにしてくれる機能です。
Codexでも6月頃に同様の機能が登場していましたが、今回はそのClaude版にあたります。使い方はシンプルで、Claudeの画面のプラスボタンから「スキルを記録する」を選ぶと録画が始まります。
Codexとの最大の違いは「音声」
Claudeの録画スキル作成では、画面の操作に加えて声の解説も一緒に記録できます。「こういう状況のときにこういう操作をする」と話しながら録画すれば、その説明も踏まえてスキルが作られます。Codexは音声を入れられなかったはずなので、ここは明確に大きな違いです。
なお、録画にあたってはパスワードやログインIDなどのシークレット情報を画面に映さないよう注意が必要です。
実演:Xのアナリティクス記録を自動化してみた
動画では、次の一連の流れを録画してスキル化しています。
- Xのサイドバーから「プレミアム」→「アナリティクス」を開く
- 昨日のインプレッション数(約2万)と新規フォロー数(5人)を確認する
- その数値をGoogleドキュメントに記載する
録画を終了するとスキルの作成が始まります。画面録画を伴う処理のため、PCのファンがかなり回ります。PCのスペックが高くないと安定して動かない可能性がある点は覚えておきたいところです。
録画内容と音声からスキルが自動生成される
しばらく待つと、「Xを開いてプレミアムのアナリティクスからインプレッションとフォロワーを確認し、Googleドキュメントに記録する」という流れがスキルとして言語化されて出てきました。録画中に話した音声の内容も反映されており、確認する項目や「依頼したときだけ実行する」という実行条件まで細かく整理されています。
今回は「X Daily Analytics」という名前でスキルが保存され、以降はこのスキルを呼び出すだけで同じ作業を再現できるようになりました。
実行してみると数値の取得から書き込みまで自動で完了
作成したスキルを実行すると、Claudeが実際にXのアナリティクス画面へ遷移し、インプレッション数とフォロー数を読み取りに行きます。インプレッション数は録画時点と少し違う値になっていましたが、これは最新の値を取得しているためで、フォロー数も正しく「5」を取得できました。
興味深いのは書き込み側の挙動です。Googleドキュメントへの記入は画面操作ではなく、MCP経由で直接入力していました。つまり、NotionなどをMCP連携しておけば「サイトから情報を取ってきてNotionに書き込む」といった構成も同じように作れるということです。最終的に、正しい数値が入ったドキュメントが自動で作成されました。
複雑な作業ほどClaudeが有利になる可能性
スキルを作って再利用するという点ではCodexとほぼ同じことができます。ただ、Claudeは音声の解説をもとにスキルを作れるのに対し、Codexは画面上の動きだけで判断します。今回のような簡単な作業ならどちらも大差ないかもしれませんが、より複雑な作業であれば、音声で意図を補足できるClaudeの方が精度高く再現してくれる可能性があると感じました。
まとめ
Claudeの録画スキル作成機能を使えば、普段PC上で繰り返している作業を録画するだけでスキル化し、以降はAIに任せられるようになります。音声解説を含められる点がCodexとの大きな違いで、日常の定型作業の自動化に活用できる機能です。まずは毎日繰り返している作業をひとつ録画して、スキルとして読み込ませてみてください。
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